クリニック ご案内

ESBによる赤面と発汗の治療

赤面や発汗は、内視鏡下交感神経ブロック(ESB)で有効な治療が行えます。交感神経はクリップでブロックされるため、何らかの副作用が生じた場合は、クリップを除去し手術をリバースすることが可能です。赤面、発汗、社会不安治療の基礎知識は、こちらでお読みいただけます。 特にご自身の症状に関してさらに情報をご希望の方は、こちらの問診票にご記入ください。折り返しご連絡を差し上げます。 Privatixメソッドは、過去の手法より穏やかで、精密かつ個別化された手法です。

ETSリバーサル

過去にETSによる治療を受けている場合、代償性発汗やエネルギーの欠乏をはじめとする副作用の軽減を必要とする場合があります。当院では、1997年にテラランタ医師が初めてETSリバーサル手術を導入して以来、当院ではこの手法の開発を続けています。テラランタ医師は、破壊された神経のバイパスに肋間神経を使用したリバーサル手術を300件以上実施し、手法の向上のために常に学術的協力を行ってきました。

ヘルシンキ(フィンランド)におけるETSリバーサル

2019年5月15日更新
血管を保存した肋間神経を用いる技術により、より速やかにETSリバーサル再建術後の回復に対応できます。現在、テラランタ医師の手法を継承したトゥオモ・ランタネン医師が、彼のチームとともに設備の整ったティルッカ病院(フィンランド、ヘルシンキ)でこの手法を使用しているほか、幹細胞やロボット技術の活用といった新しい技術の導入も始まっています。

 

モニタリングフォームにご記入いただき、ETS前後の状況を当院までお知らせください。患者さんの症状には真摯にご対応し、直ちにご回答いたします。

 

トゥオモ・ランタネン医師CV(英語)